SMシティセブ、ユニークな開発を発表

フィリピン、セブ市 – 巨大複合施設SMシティセブモールは、他に類を見ない特徴的な追加施設の開発を発表しました。

この開発には、セブの国立大学(National University)キャンパスの敷地となる9階建てのビルが含まれます。
この新しいビルでは、6階から9階までが、マニラに本部を置く名門校National Universityのセブキャンパスとなり、その下は立体駐車場の設置が予定されています。こうした利便性と現代性を兼ね備えた設計が注目を集めています。
2025年までには、National Universityセブキャンパスは、新入生を迎える予定となっています。このことは、地元での教育機会の拡大につながると期待されています。

それとは別に、ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)企業のための、2つのタワーの建設も計画されています。
これらのタワーには、6階から20階建てのオフィスと、その下部に駐車スペースが設けられます。この構想は、雇用機会を増やすだけでなく、地域経済に適用されるBPO産業の成長を支援することを目指しています。

この新しいベンチャーが成功すれば、市は雇用と教育の両方の機会を増やすことができます。このような都市開発への先見的なアプローチは、大学キャンパスを商業・ビジネス拠点に統合することで実証されており、社会は教育サービスや雇用市場へのアクセス向上から利益を得ることができると期待されます。